約 15,349 件
https://w.atwiki.jp/shakespeare1616/pages/64.html
『新ハムレット』太宰治 新ハムレット (新潮文庫)
https://w.atwiki.jp/dazai/pages/47.html
概要 玉鹿石(ぎょっかせき)。太宰を偲んで、故郷、青森県五所川原市金木町産の玉鹿石を石碑とした。 太宰はこのあたりの玉川上水で入水したと言われている。 詳細 ・・・ 外部リンク ・・・ ※このWikiは個人的なまとめです。記載情報の正確性について保証するものではありません。情報が変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず事前に各施設にご確認ください。
https://w.atwiki.jp/dazai/pages/27.html
概要:木造町(きづくりまち)は太宰の父の故郷で、小説「津軽」の中で太宰は父の生家を訪れる。 ※このWikiは個人的なまとめです。記載情報の正確性について保証するものではありません。情報が変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず事前に各施設にご確認ください。
https://w.atwiki.jp/dazai/pages/43.html
概要 1929年(昭和4年)、国有鉄道の三鷹信号場として開設。1930年(昭和5年)、駅に昇格し「三鷹駅」となる。 1939年(昭和14年)9月、太宰は妻・美知子とともに東京府北多摩郡三鷹村下連雀の家に転居し、終生の住まいとした。 三鷹駅は太宰一家が三鷹に住んでいた頃の最寄り駅で、太宰自身も三鷹駅近くの飲食店などを利用していた。 小説「新郎」や「鴎」などの作品で三鷹駅が出てくる。 小説「新郎」より抜粋 けさ、花を買って帰る途中、三鷹駅前の広場に、古風な馬車が客を待っているのを見た。明治、鹿鳴館のにおいがあった。私は、あまりの懐しさに、御者に尋ねた。 「この馬車は、どこへ行くのですか。」 「さあ、どこへでも。」老いた御者は、あいそよく答えた。「タキシイだよ。」 「銀座へ行ってくれますか。」 「銀座は遠いよ。」笑い出した。「電車で行けよ。」 小説「鴎」より抜粋 三鷹駅ちかくの、すし屋にはいった。酒をくれ。なんという、だらしない言葉だ。酒をくれ。なんという、陳腐な、マンネリズムだ。私は、これまで、この言葉を、いったい何百回、何千回、繰りかえしたことであろう。無智な不潔な言葉である。いまの時勢に、くるしいなんて言って、酒をくらって、あっぱれ深刻ぶって、いい気になっている青年が、もし在ったとしたなら、私は、そいつを、ぶん殴る。躊躇せず、ぶん殴る。けれども、いまの私は、その青年と、どこが違うか。同じじゃないか。としをとっているだけに、尚さら不潔だ。いい気なもんだ。 詳細 住所:東京都三鷹市下連雀三丁目46-1 外部リンク ・Wikipedia 三鷹駅 ※このWikiは個人的なまとめです。記載情報の正確性について保証するものではありません。情報が変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず事前に各施設にご確認ください。
https://w.atwiki.jp/dazai/pages/46.html
概要 かつて江戸市中へ飲料水を供給していた上水(上水道として利用される溝渠)で、江戸の六上水の一つ。一部区間は現在でも東京都水道局の現役の水道施設として活用されている。 1919年(大正8年)11月、万助橋付近で児童が玉川上水に落ち、救出のために訓導・松本虎雄が殉職しており、太宰の小説「乞食学生」の中でも触れられている。 1948年(昭和23年)6月13日、太宰治は愛人・山崎富栄と共に玉川上水に入水自殺した。2人の遺体は6日後、太宰の誕生日である6月19日に発見された。 小説「乞食学生」より抜粋 私は、家の方角とは反対の、玉川上水の土堤のほうへ歩いていった。四月なかば、ひるごろの事である。頭を挙げて見ると、玉川上水は深くゆるゆると流れて、両岸の桜は、もう葉桜になっていて真青に茂り合い、青い枝葉が両側から覆いかぶさり、青葉のトンネルのようである。ひっそりしている。ああ、こんな小説が書きたい。こんな作品がいいのだ。なんの作意も無い。 (中略) 私は、流れてゆく桜の花びらを、いつのまにか、追いかけているのだ。ばかのように、せっせと歩きつづけているのだ。その一群の花弁は、のろくなったり、早くなったり、けれども停滞せず、狡猾に身軽くするする流れてゆく。万助橋を過ぎ、もう、ここは井の頭公園の裏である。私は、なおも流れに沿うて、一心不乱に歩きつづける。この辺で、むかし松本訓導という優しい先生が、教え子を救おうとして、かえって自分が溺死なされた。川幅は、こんなに狭いが、ひどく深く、流れの力も強いという話である。この土地の人は、この川を、人喰い川と呼んで、恐怖している。 詳細 ・・・ 外部リンク ・Wikipedia 玉川上水 ※このWikiは個人的なまとめです。記載情報の正確性について保証するものではありません。情報が変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず事前に各施設にご確認ください。
https://w.atwiki.jp/dazai/pages/42.html
概要 太宰が原稿料の受取りなどに利用した郵便局。 太宰は随筆「男女川と羽左衛門」の中で、横綱・男女川を見かけたことをユーモラスに描いている。 「自転車に乗って三鷹郵便局にやって来て、窓口を間違ったり等して顔から汗をだらだら流し、にこりともせず、ただ狼狽しているのである」 詳細 住所:〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3丁目36-8 TEL:0422-43-8888 外部リンク ・・・ ※このWikiは個人的なまとめです。記載情報の正確性について保証するものではありません。情報が変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず事前に各施設にご確認ください。
https://w.atwiki.jp/dazai/pages/22.html
概要 岩木川は、青森県中西部を流れる一級河川。乾橋は、五所川原市の岩木川に架かる橋。 太宰が子供の頃、叔母につれてこられた場所である。 小説「津軽」ではなつかしがって案内してもらう様子が描かれている。 小説「津軽」より抜粋 中畑さんのひとり娘のけいちゃんと一緒に中畑さんの家を出て、 「僕は岩木川を、ちょっと見たいんだけどな。ここから遠いか。」 すぐそこだという。 「それじゃ、連れて行って。」 けいちゃんの案内で町を五分も歩いたかと思うと、もう大川である。子供の頃、叔母に連れられて、この河原に何度も来た記憶があるが、もっと町から遠かったように覚えている。子供の足には、これくらいの道のりでも、ひどく遠く感ぜられたのであろう。それに私は、家の中にばかりいて、外へ出るのがおっかなくて、外出の時には目まいするほど緊張していたものだから、なおさら遠く思われたのだろう。橋がある。これは、記憶とそんなに違わず、いま見てもやっぱり同じ様に、長い橋だ。 「いぬいばし、と言ったかしら。」 「ええ、そう。」 「いぬい、って、どんな字だったかしら。方角の乾だったかな?」 「さあ、そうでしょう。」笑っている。 「自信無し、か。どうでもいいや。渡ってみよう。」 私は片手で欄干を撫でながらゆっくり橋を渡って行った。いい景色だ。 詳細 住所:青森県五所川原市寺町 外部リンク 乾橋(いぬいばし) - 太宰ミュージアム ※このWikiは個人的なまとめです。記載情報の正確性について保証するものではありません。情報が変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず事前に各施設にご確認ください。
https://w.atwiki.jp/dazai/pages/13.html
概要 JR津軽線・蟹田駅。1951年(昭和26年)12月5日、開業。 太宰が訪ねた頃は鉄道は通っておらず蟹田駅自体が存在していないため、太宰が訪れたわけではない。 ホームには小説「津軽」の一節、「蟹田ってのは風の町だね」を刻んだボードが立てられている。 小説「津軽」より抜粋 その前日には西風が強く吹いて、N君の家の戸障子をゆすぶり、「蟹田つてのは、風の町だね。」と私は、れいの独り合点の卓説を吐いたりなどしてゐたものだが、けふの蟹田町は、前夜の私の暴論を忍び笑ふかのやうな、おだやかな上天気である。そよとの風も無い。 詳細 住所:青森県東津軽郡外ヶ浜町字上蟹田55 外部リンク ・Wikipedia 蟹田駅 ※このWikiは個人的なまとめです。記載情報の正確性について保証するものではありません。情報が変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず事前に各施設にご確認ください。
https://w.atwiki.jp/dazai/pages/17.html
概要 太宰治が「津軽」執筆の折、親友N(中村貞次郎)君と泊まった宿。「津軽」の中で1泊の出来事をユーモラスに描いている。 持ち主である奥谷福太郎氏と隣接する土地の人達により外ヶ浜町へ無償譲渡され、2008年(平成20年)4月「龍飛岬観光案内所」として生まれ変わった。 太宰をはじめ数多くの作家や画家の筆跡が残る宿帳や、当時の龍飛にまつわる記録資料、著名人がしたためた色紙や作品など、貴重な文化遺産を展示。 太宰が泊まった部屋も復元・公開されている。 小説「津軽」より抜粋 露路をとおって私たちは旅館に着いた。お婆さんが出て来て、私たちを部屋に案内した。この旅館の部屋もまた、おや、と眼をみはるほど小綺麗で、そうして普請も決して薄っぺらでない。まず、どてらに着換えて、私たちは小さい囲炉裏を挟んであぐらをかいて座り、やっと、どうやら、人心地を取かえした。 「ええと、お酒はありますか。」N君は、思慮分別ありげな落ちついた口調で婆さんに尋ねた。答えは、案外であった。 「へえ、ございます。」おもながの、上品な婆さんである。そう答えて、平然としている。N君は苦笑して、 「いや、おばあさん。僕たちは少し多く飲みたいんだ。」 「どうぞ、ナンボでも。」と言って微笑んでいる。 私たちは顔を見合せた。このお婆さんは、このごろお酒が貴重品になっているという事実を、知らないのではなかろうかとさえ疑われた。 「きょう配給がありましてな、近所に、飲まないところもかなりありますから、そんなのを集めて、」と言って、集めるような手つきをして、それから一升瓶をたくさんかかえるように腕をひろげて、「さっき内の者が、こんなに一ぱい持つてまいりました。」 「それくらいあれば、たくさんだ。」と私は、やっと安心して、「この鉄瓶でお燗をしますから、お銚子にお酒をいれて、四、五本、いや、めんどうくさい、六本、すぐに持って来て下さい。」お婆さんの気の変らぬうちに、たくさん取寄せて置いたほうがいいと思った。「お膳は、あとでもいいから。」 詳細 住所:青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜59-12 TEL/FAX:0174-31-8025 時間 :4月25日から11月30日 9 00-16 30(最終入館16時) 休館日:無休 入館料:無料 駐車場:あり アクセス: 外部リンク ・外ヶ浜町公式ホームページ ・ブログ ・Twitter ・Facebook ※このWikiは個人的なまとめです。記載情報の正確性について保証するものではありません。情報が変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず事前に各施設にご確認ください。
https://w.atwiki.jp/imaska/pages/202.html
愚民による政治家の不正の暴露という名のクーデターにより日本の内閣総理大臣へと就任した天海春香閣下。 はたして、日本の運命やいかに!? {あらかじめ言っておきますが、この作品は史実とは全く関係のないフィクションであり、作品中の国の名称や 動きが史実や時事ネタと類似するかもしれませんが、それも限りなく史実や時事に似ただけのフィクションであることを ご了承下さい。} 現代大戦略2005~護国の盾・イージス艦隊~ システムソフト・アルファーが2005年11月18日に発売したソフト。 基本概念は大戦略パーフェクト2.0DXの仕様に、ビジュアルマップモードの機能を追加。兵器エディタは付属しない。 作品用語集 EEZ(排他的経済水域) exclusive economic zone。簡単に言えば国の領海範囲を決めるためのガイドライン。 国家の領土の基線より12海里(1海里=1852m)が『領海』、領海から12海里以内の排他的経済水域内『接続水域』では、 その国にとって必要な法規制・通関の取締りを行うことが認められている。 それらを含めた200海里以内が排他的経済水域であり、排他的経済水域において全ての国は、航行、上空飛行、 海底電線・海底パイプラインの敷設、が出来る。という風に国際法で定められているが、 これには200海里もない部分に関しての国境線を定めるための基準が載っていないという欠点があり、 今現在でも国境線が定まらずにある場所が多い(テレビで話題になった東ティモールのあたりもその問題を抱えている。) ちなみにEEZの広さでは日本は暫定で領海+EEZで第6位、それに+領土で第9位と広大な面積を有する。 イージス艦 イージス・システムには、艦全体の戦闘を包括的に統制するイージス戦闘システム(Aegis Combat System)と、 その中核として対空戦闘をになうイージス武器システム(Aegis Weapon System)があって、どちらを指すのかは明確に されずに使われることが多い。両者は包含関係にあるため、専門的な文脈でないかぎり、 曖昧に用いられても問題にはなりにくい。 イージス戦闘システムは、艦隊防空を主目的として開発されており、優れた探知能力と情報処理能力によって 極めて高度な対空戦闘能力を備えている。イージス戦闘システムのなかで、レーダーやソナーなどのセンサー・システム 、コンピュータによる情報処理システム、ミサイルとその発射機などの攻撃システム、そして他の部隊と連絡するための データリンク装置などが連結され、対空・対水上・対潜のあらゆる局面において、目標の捜索から識別、判断から攻撃に 至るまでを、迅速に行なうことができる。特に対空戦闘においては、従来の防空システムよりはるかに多く(10個以上) の目標に対して同時に戦闘を行なうことができる。高性能ゆえに高価であり、イージス戦闘システム全体としての価格は 500億円と言われている。 もやし祭りどころかもやしサミットもできるね、これは。 イージス艦は「対空監視迎撃システム」を搭載した艦であり、システムの都合上この艦を有しているのはアメリカと 友好・同盟関係のある国のみ。いわゆる「ブラックボックス搭載艦」と言っても過言ではない。 艦の戦闘能力は対空能力や情報収集能力は一級品であるが、戦艦としての基本的な性能を有してはいない。 あくまでも他の戦艦との連携を前提として運用されている艦であることには間違いない。 現在日本で運用されているのは6隻。詳しくはWikipediaを参照のこと。 なお、「イージス」とは、ギリシャ神話の中で最高神ゼウスが娘アテナに与えたという盾(胸当)アイギスが語源である。この盾(胸当)はあらゆる邪悪を払うとされている。